舞台
今日は大学時代のサークルの後輩がいる劇団の舞台を見てきました。
この劇団はほぼ年に二回のペースで公演が行われてるので、彼女と会うのも半年ぶり。
今回の演目は前回のリニューアル版と言うことで、話の流れは知ってました。が、その流れを崩さず、かなり手を加えられてて、本当に同じ演目を見てるのかと思うくらいでした。
ストーリーは高度成長期時代にトンネル掘削をしていた作業員達が第三者の悪意によって生き埋めにされ死亡。しかし女房、そしてこれから生まれてくる子供への想いと、この世に多大なる未練を残した一人(役名:海馬)が隕石の落下とともに生き返る。その彼は様々な人の悪意を吸い取り、次々とミイラ化させていく。その能力は残虐な犯罪を減らすことができる、とそれを利用しようとする政府下の組織と、逮捕に躍起になるエリート警察官、そして事情を理解し彼を助けようとするたたき上げの地方警察の刑事。この3組が絶妙に絡み話は進んでいく。最後は生き返った海馬の実の息子(役名:北見)が政府下組織に利用されるのを見て「親の仕事」としてそれを止めに入る。子どもの悪意を吸い取り、最後には悪意の吸い過ぎ、キャパシティーオーバーで死んでしまうと言う物語。
前回より圧倒的に良かったです(ゴメンナサイ)。生き返った彼はまだ頭の中が死んだ60年代なのに現代の東京を見て疑問を感じるところが面白かったです。「まるで未来の町だ」と言うセリフ、てか本当に未来ですから、とか「なんだ?、あれはどこの国の人だ?」との彼の問いに一緒にいた女の子(役名:神崎葵)は「ガングロですよ、最近は減りましたけど」と答えたり(笑)。確か前回は自動改札ネタだったと思います。
途中後半からは涙が止まりませんでした。途中銃撃戦のシーンで倉沢刑事が拳銃の弾を使い切ってピンチになったところで、この事件には当初関与しないと決めていた加納刑事が「気が変わった」と言いリュックにいっぱいの拳銃を持ってきたところにはマジ泣けました。そんな登場の仕方かっこよすぎるぜと思いました。また警察に追いつめられて自殺しようとする北見を葵が必死に説得するシーン、「悪いことでも必ず終わりは来る」と他のシーンでも使われてたこのセリフ、ここが一番重かったです。最近涙を流すのが多く、涙腺ゆるゆるです。WBCや映画でも最近泣きっぱなしだし。
後輩曰く「拳銃を打つ、打たれるは無頼(劇団名)の特徴」らしく、今回も銃撃戦や狙撃の上最後まで残れなかった人多数(笑)。確かに銃撃戦は多かったです。打たれてもむくっと平気で起きあがってきてまた銃撃を続けるし。
ともかく面白かったです。今まで吹奏楽で舞台に立つことが多かったけれども、演劇の舞台も面白いですよ。
« WBC、日韓戦 | トップページ | そう言えば昔… »
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/46920/1104707
この記事へのトラックバック一覧です: 舞台:

コメント